2023/7/1(土)に東京・北関東地区 実行委員会主催の技術教育2フォロー会をZoomにて開催しましたので、ご報告致します。
技術教育2フォロー会とは?
技術教育2フォロー会は東京・北関東地区の独自イベントです。
実行委員より展開されている技術教育資料に関して、質疑応答に加え、地区独自の内容としてモデリングツールの紹介を行います。
また、アイスブレイクとして、「試走会に向けて準備すること」をテーマとし、実行委員や参加者と自由にディスカッションするイベントも用意しております!
開催概要
日時:2023/7/1(土)13:00~17:00
実施方法:Zoomによるオンラインミーティング形式
実施内容:
12:45~13:00 待機室入室可
13:00~13:30 注意事項説明
13:30~14:00 アイスブレイク
~休憩10分~
14:10~15:00 UMLモデリングツールの紹介
15:00~15:20 技術教育2ダイジェスト説明
~休憩10分~
15:30~16:30 全体で質問共有・回答・議論
16:30~16:50 アイスブレイクの共有
16:50~17:00 クローズ
当日の様子
当日は、全11チーム、27名の参加がありました。
まずは、アイスブレイクとして、「試走会に向けて何を準備する?」をテーマに6グループに分かれて自由にディスカッションを行いました。
今回はGoogle Jamboardをツールとして使用し、グループごとに割り振られたシートに参加者の皆様に自由に記載いただきました。
チーム間同士での質問や意見交換、実行委員からのアドバイスなど、それぞれの状況や思いもしない準備内容など、参考になる情報が盛りだくさんだったのではないでしょうか。
せっかくですので、それぞれのjamboardをご覧ください!
その後、実行委員による「UMLモデリングツールの紹介」を行いました。
セッション内での実行委員の問いかけの結果、今回参加されたチームの皆様の多くが「astah*professional」を使用予定のようでした。
説明では、ドローイングツールと有償のastahの画面を比較し、astahの有償版を使用することのメリットなどの紹介がありました。実際に実行委員が使用方法を詳しく説明しながら、astahでクラス図を作成してみせるなど、UMLツールの使用方法や特徴に関するイメージをつかむことができたのではないでしょうか。
次に、「技術教育2ダイジェスト説明」が行われました。
開発の進め方など、技術教育2の資料において実行委員が特に伝えたい内容をピックアップして説明を実施しました。演習を利用したモデル図作成の練習方法の紹介など、技術教育2の資料の活用方法が紹介されました。ぜひ参加者の皆様は演習を活用いただければと思います!
最後に休憩をはさんで、質疑応答を実施しました。使用するツールは「Slido」です。
宿題として事前に技術教育2の資料に関する質問を投稿していただき、本日の実行委員の説明の内容も含めて実行委員が質問に回答していきました。
シュミレータ環境で発生している問題についてや技術教育の資料に記載しているソースコードの概要など、多岐にわたる質問があり、解決できなかったものに関してはイベント終了後に対応しました!
おわりに
これにて東京・北関東地区実行委員による技術教育のフォロー会は終了です。
次回のイベントは試走会1・モデル相談所になります。本番のコースや難所を使用して試走ができる大変貴重な機会です。また、モデル相談所は実際に審査を実施する実行委員にモデルに関する相談ができます。ふるってご参加ください!
丁度、本日のアイスブレイクで「試走会にむけての準備」に関してディスカッションもできたと思いますので、準備万端でご参加いただければと思います!