2021/6/19(土)に東京・北関東地区の実行委員会による技術教育Ⅱフォロー会をZoomにて開催しましたので、ご報告致します。
技術教育Ⅱフォロー会とは?
「技術教育Ⅱフォロー会」とは、参加者に展開されている技術教育コンテンツのうち、『技術教育2』の内容に対する東京・北関東地区の実行委員による地区フォローになります!
東京・北関東地区が実施する技術教育フォロー会はこれが最後となります。
技術教育のテキストも動画も見たけど分からないところがある…という方に対し、東京・北関東地区の実行委員がサポートする、大変有意義な時間です!
開催概要
日時:2021/6/19(土)13:00~17:30
実施方法:Zoomによるオンラインミーティング形式
実施内容:
13:00~13:30 注意事項説明
13:30~13:40 スポンサー動画
13:40~14:25 技術教育ダイジェスト説明&UMLモデリングツールの紹介
~休憩10分~
14:35~15:05 グループワーク(質問の共有)
15:05~16:00 全体で質問共有・回答・議論
~休憩10分~
16:10~16:20 スポンサー動画
16:20~17:20 全体で質問共有・回答・議論
17:20~17:30 クローズ
当日の様子
当日は、UMLのモデリングツールの紹介・使い方という事で、東京・北関東地区の実行委員より講義が行われました。
講義の中身は主にastah*の使用方法や注意事項、紹介でした。毎年、参加チームが提出するモデルシート内のUMLにおいて、ツールを使っていれば防げたであろうケアレスミスが見られます。そのため、実行委員の方ではUMLツールを使用することを推奨しています。
その後、技術教育のダイジェスト説明という事で、再度東京・北関東地区の実行委員より説明がありました。
冒頭、アンケートという事で、現状のロボコン活動状況や、宿題の状況などの確認がありました。
前回の技術教育Ⅰフォロー会に比べ、動画を見てきた、宿題をしてきたチームが多く、多くのチームがロボコン活動を本格的に開始していることが分かりました!
講義後、休憩をはさみグループワークに移りました。
今回は、参加者4名、実行委員1名でグループを構成し、講義の中での疑問点、宿題で考えてきた質問事項などを共有しました。
共有方法は前回の技術教育Ⅰフォロー会同様、MURAL(オンラインホワイトボード)を利用し、各チームで付箋を貼りながらグループワークを行いました。
以下、質問事項に関するグループごとのMURAL画面になります。
その後、全体で共有を行いました。
シュミレーターのアップデート時に挙動がおかしくなった原因や、技術教育資料の内容に関する質問、C言語の記号の意味や文法、クラス図やシーケンス図、コンパイル、ショートカットに関してなど多くの質問が上がり、実行委員が回答したり、また、お勧めの文献に関する質問では、実行委員だけでなく、チームからもおすすめの紹介がありました。
他にも、「モデルと実装は同時並行で進めるべきか?」という疑問に関しては、技術教育Ⅰフォロー会の資料を再度共有して説明したりと、チームの皆さんがロボコン活動を始めたからこそ出た話題や質問なども多かったような印象を受けました。
おわりに
6月に入り、モデルの提出までの期限が少しずつ近づいて参りました。
次回はモデル相談所が、東京・北関東地区の実行委員によるイベントとして予定されています。
実際に審査を行う実行委員にアドバイスや質問をすることができる貴重な場になります!ぜひご参加ください!
何か疑問点等ありましたらSlackやメールでお問い合わせください!