【東京・北関東地区】試走会1およびモデル相談所を開催しました(2022/7/30~7/31)

2022/7/30(土)、7/31(日)に東京・北関東地区 実行委員会主催の試走会1およびモデル相談所を開催しましたので、ご報告致します。

試走会1とは?モデル相談所とは?

試走会1およびモデル相談所は、共に東京・北関東地区の地区イベント(モデル相談所は地区独自イベント)になります。


試走会では、本番使用するコースと同じコースにて試走をすることができます。今年のプライマリークラスは2年ぶりのリアル大会です。シミュレータ以上に、環境の外乱やコースの摩擦などによって走行に大きな影響があります。
試走会にて、それらの環境の変化による影響をどれくらい受けるのかを確認し、環境による影響を極力減らせるプログラムを作成することも大切です!

モデリング相談所とは、モデリングに関するご相談を受け付ける場です。
自分たちのチームで書いた大会提出用のモデル(書いている途中でもOK)をご用意いただき、疑問点や困っている所を審査員に相談できます。

また、
 「モデリングするにも進め方が分からない」
 「技術教育の内容に今更疑問が出てきた」
 「何を相談したら良いのか分からないけど順調ではない…」
といったご相談でも気軽に相談できる貴重な場です!

開催概要

日時:
 2022/7/30(土)13:00~17:00
 2022/7/31(日)10:00~15:00

実施場所:
 早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構

実施内容:
 以下4つの時間帯にてチームごとに試走会を実施しました。
 また、試走会と同様の時間帯モデル相談所も開設しました。
 モデル相談所への参加を希望した各チームには、希望時間帯のうち30分間を割り当て相談を実施しました。
 
  7/30(土) 12:30~14:30
  7/30(土) 15:00~17:00
  7/31(日) 10:00~12:00
  7/31(日) 13:00~15:00


試走会1の様子

試走会1には、30日に14チーム(53名)、31日10チーム(23名)の参加がありました。
今年は早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構にて、本番用のコースを1枚用意しての試走会となりました。
実行委員は当日朝9:30集合で会場の準備を行いました。当日は3チームの参加者の方が準備段階からお手伝いに来て下さり、予定よりも早く準備を完了することができました!
本当にありがとうございます!
また、エントリークラスの方も会場準備の手伝いや差し入れを持ってきてくださり、本当にお世話になりました!

試走エリアに入られる人数には各チーム最大2名の制限を付け、密を防ぎながら実施をしました。また、今回の試走会1の中では走行体チェックの場も設け、そもそも走行体が規定に沿っているのかを実行委員により確認する場も設けました。
多くのチームがパーツ不足や組み立てミスにて走行体NGを出されてしまい、会場で修正したり、組み立てなおす風景も確認できました。

試走会では、上手くロボットを走らせているチームもいれば、思うように制御ができず会場で試走を重ねているチーム、走行を録画しているチーム、実行委員に頼みゴールのRGBの値を取得するチームなど、各チーム思い思いに走行の精度を高めていました。

モデル相談所の様子

試走会1と同時並行で行われたモデル相談所には、30日に11チーム(33名)、31日6チーム(13名)の参加がありました。
東京・北関東地区ではモデル相談所として3つのブースを用意し、各ブースで東京・北関東地区の実行委員が相談員として対応しました。
モデル相談所には、試走会に来ているプライマリークラスのチームだけでなく、エントリークラスのチームもオンラインや試走会場(現地)で参加し、どのチームも用意してきた質問や相談を時間いっぱい行っているようでした。
少しでもモデルシート作成の手助けになれればと思っております!

おわりに

久しぶりのリアルでの試走会開催に、実行委員は楽しみもありつつ不安も感じておりました…….
しかし、実際にチームの皆様とお会いすることができ、ロボットの走っている様子や、持参いただいたモデルシートの案を見て、地区大会本番を実施することが待ち遠しく感じております!

準備のお手伝い、差し入れ、片付けのお手伝い、そしてコロナの制限がありつつも実行委員の指示に従った会場の過ごし方など、ご協力本当にありがとうございます!

次回のイベントは試走会2になります。また、モデルシートの提出も間近に迫ってまいりました!
皆さん、暑さや体調には気を付けつつ頑張ってください!

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